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爆破予告で厳戒態勢 安曇野市の各施設で避難、被害なし

庁舎から避難する職員ら(19日午前11時18分、安曇野市役所)
 安曇野市に19日を指定して市役所や市内小中学校、高校、駅を爆破するという内容の電子メールが届いたことを受け、各施設では同日、不審物の確認をしたり犯行予告時間帯に屋外に避難したりする対応が取られた。市によると、全ての施設で被害や異常は確認されなかった。
 午前11時半の爆破予告があった市役所では、11時10分から約30分間、職員と来庁者約500人が屋外に避難して業務が一時停止した。職員らは市危機管理課の誘導で隣の市豊科近代美術館前の広場と庁舎西側の駐車場に集まり、安曇野警察署員による安全確認が終わるまで静かに庁舎を見つめていた。庁舎に異常がなかったとの報告を受けた宮澤宗弘市長は「よかった」と胸をなで下ろし「大変迷惑で憤りを感じる。犯人を摘発してほしい」と願っていた。  爆発の被害に備え、市役所南側の市道は一部区間で約15分間通行止めになった。爆破物の投かんを防ぐため、市役所前など市内5カ所の郵便ポストは、被害がなかったことが確認されるまで使用不能となった。小中学校や保育施設でも、予告時間帯に子供たちを屋外に避難させた。