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全国一斉たこ揚げで疫病退散願う あづみの公園堀金・穂高地区

優勝を目指して白熱した試合を繰り広げる選手たち

 新型コロナウイルスの終息を願う全国一斉のたこ揚げが18日、安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で行われた。親子7組16人が中国の伝説上の神獣・朱雀の絵に自由に色を塗ってオリジナルのたこを作り、疫病退散を願ってたこ揚げを楽しんだ。

 天然痘が流行した奈良時代に平城京で祈りがささげられたことにちなみ、参加者同士の距離を保ちながら屋外でできるたこ揚げで疫病平癒を祈願しようと、奈良市の平城宮跡管理センターが企画した。
 参加者は六角形の和紙に印刷された朱雀の絵に色を塗って名前や「健康第一」といった文字を添え、竹ひごと糸を付けてたこに仕上げた。子供たちは完成したたこを浮かせるために芝生を走り回り、風に乗って高く上がると大喜びしていた。安曇野市豊科の一之瀬海ちゃん(6)は「うまく上がった。コロナを気にしないで友達と遊びたい」と願っていた。
 全国一斉のたこ揚げは、国営公園を中心に22カ所で行われた。当初は17日の予定だったが、あづみの公園では雨天で18日に延期した。