教育・子育て

塩尻の新体育館で学ぶ建設の仕事 桔梗小児童が現場見学

 塩尻市桔梗小学校の4~6年生約40人が17日、働くことについて学ぶ恒例企画「キッズお仕事チャレンジ」で、学校近くに来年4月開館を予定する市の新体育館の建設現場を見学した。新型コロナウイルスの影響で、例年のように地元の会社や店舗が校内にブースを出して仕事体験を提供することはできなかったが、学校や地域関係者でつくる実行委員会が可能な形で開催しようと企画した。

 実施設計・施工を手掛ける共同企業体を構成する前田建設工業(東京都)の阿部亨さん(28)が案内し、工事中のメインアリーナやランニングコースなどを見て回った。職人が床にモルタルを平らに塗ったり、床材のシートや壁材を正確にセットしたりする様子を見せながら、高い技術が必要とされることなどを説明した。建設の仕事について「わいわいとにぎやかに建物を作るのが魅力」「ものづくりの好きな人は楽しいと思う」などと語った。
 児童会長の高村帆乃香さん(12)は「今まであまり知らなかった建設業のことを知ることができて楽しかった」と話していた。
 企画を主催した同小コミュニティ・スクール「キッズお仕事チャレンジ」実行委員会の和田嘉弓実行委員長はコロナ禍でも形を変えて実施できたことを喜び、「働くことに関心を持つきっかけにしてもらえれば」と話していた。