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自転車で楽しめる木曽路に 県と観光関係者がルート検討

王滝村内を試走する参加者(松原スポーツ公園)

県木曽地域振興局と県木曽建設事務所が、地元の観光関係者らと連携しながら、サイクリングを観光誘客につなげる取り組みを始めた。自転車で走る既存のモデルルートや想定ルートを実走する現地検討会を重ねながら、木曽路の「サイクルツーリズム」(自転車を活用した観光)の可能性を探る。

 電動アシスト付きのマウンテンバイク「E―MTB」などを活用し、家族連れなど幅広い世代が楽しめるコースづくりにもつなげる。初の現地検討会が今月初旬、木曽町と王滝村であった。
 王滝村のコースには9人が参加した。松原スポーツ公園で貸し出しているE―MTBを利用して、同公園を発着点に、村内のスキー場や牧尾ダムを巡る延長35キロ、標高差700メートルのルートを2時間半ほどかけて試走した。
 将来的には、各地のモデルルートのお薦めポイントなどをインターネットで公開することも考えている。振興局の担当者は「郡内全域で楽しめる環境整備につなげたい」と話していた。
 20日には、木祖村小木曽のレジャー施設・やぶはら高原こだまの森を発着点とする3・9キロ、19キロの2コースを実走する予定だ。上松町、南木曽町、大桑村でも順次開く。