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旬の食材を産地直送 筑北、松川などでオンライン収穫祭

インターネットで注文できる直送便の一例(筑北村)

 新型コロナウイルスの感染防止のため、収穫祭などの中止が相次いでいることを受け、県内の町村の地場産品をインターネットで注文できる「オンライン収穫祭めぐり」が、12月まで実施されている。参加する町村がそれぞれに、月替わりでさまざまな産地直送便を用意し、各地の旬の味に触れることができる。

 松本・木曽地域からは、筑北村、松川村、木曽町、大桑村などが参加している。「特産品おまかせ直送便」として特色ある産品が並び、5000円~1万円のセットがある。
 筑北村は10月の直送便に、特産のはぜ掛け米やキノコ、季節の野菜などを組み合わせた。地元の直売所と連携して旬の品を詰め込んでおり、村観光課は「地場産品のおいしさを知ってもらうきっかけになれば、生産者の皆さんもうれしいと思う」と願う。松川村は、村産の酒米で造った日本酒の飲み比べセットを用意している。
 県町村会が企画し、7月から行っている。例年は、県内58町村で約100種の収穫祭があるが、ほとんどが中止になっているという。県町村会は「信州の町村ならではの味を自宅で楽しんでもらいたい。コロナが終息したら、また直接足を運んでもらえたら」としている。各セット限定販売で、収穫祭めぐりのウェブページから注文ができる。