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御嶽海関をデザインしたバッグ 木曽交流創造塾が製作

木曽少年相撲クラブの練習前に行われた寄贈式(木曽町民相撲場)

 木曽郡内の若手経営者らでつくる「木曽交流創造塾」は、上松町出身の力士・御嶽海関をデザインしたトートバッグを作った。新型コロナウイルスの影響で大会が中止になり、練習も思うようにできない子供たちを元気づけようと、本年度の地域活性化事業の一環で企画した。

 バッグは縦30センチ、横25センチほどで、レジ袋が有料化したことを踏まえ、コンビニエンスストアなどで買い物をするのに使いやすい大きさにした。デザインは、木祖村小木曽の中田恵美子さん(47)が手掛けた切り絵が配された。
 このほど同塾の代表世話人・砂山右近さん(47)らが、木曽青峰高校相撲部と、保育園児や小中学生が研さんを積む木曽少年相撲クラブに届けた。青峰高では、砂山さんが「御嶽海関に負けないよう稽古に励んで」と激励し、17枚のバッグを部員に手渡した。代表して受け取った2年の高橋透真君(16)は「テーピングテープや教科書が入れられる」と笑顔だった。木曽町民相撲場で受け取ったクラブの福島小6年・藤谷奏斗君(12)は「デザインがかっこいい」と喜んでいた。
 販売を目的としない趣旨で、日本相撲協会の承諾を得て300枚作った。大桑村の少年相撲クラブにも届けたほか、県木曽養護学校(木曽町)や児童養護施設・木曽ねざめ学園(上松町)にも贈った。