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松本空港で消化救難訓練 緊急時の対応手順確認

旅客機に見立てたバスに放水する消防車両

  県営松本空港で15日、本年度の消火救難総合訓練が行われた。定期便が故障により片側の主脚が出ない状態で着陸したと想定して進められ、参加した空港に関連する機関の職員約170人が、万が一の事態に備えて対応の手順を確認した。

 松本空港管理事務所やフジドリームエアラインズ、松本広域消防局、松本と塩尻両市の消防団などの職員と、消防車両など約25台が参加した。
 滑走路に止めたバスを旅客機に見立て、救護班の職員が負傷者役を誘導した。ターミナルビルから離れた場所に旅客機が止まることも想定し、マイクロバスで駐機場に設けた救護所に負傷者を運ぶ訓練も初めて実施した。放水は空港の化学消防車、消防局のはしご車などを使って行った。
 訓練を担当した管理事務所の岡村一さんは「多くの機関が関わるので、連携の大切さをあらためて感じた。日ごろから連携を深める工夫をしたい」と話していた。