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山雅が食の新ブランド「あやまる」青大豆商品化へ企画募る

 サッカーJ2松本山雅FCの運営会社が、ホームタウン活動の一環として松本と安曇野の遊休農地で栽培する青大豆・あやみどりを使った食品の新ブランド「あやまる」を立ち上げる。子供たちが笑顔になるような食品をテーマに広く商品化のアイデアを募り、協力する企業と共に来春をめどに第1弾の商品を発売する。

 平成30年から栽培を続けていて、今年は約1・5トンの収量を見込む。従来から行っていた保育園給食用や菓子原料としての卸売り、一般販売に加え、クラブの新しい地域貢献の形として、農産物の生産だけでなく加工や販売までを行う農業の6次産業化に取り組む。
 どのような商品を作るかは、中信地区の11カ所にアンケート用紙を置いて一般からアイデアを募る。ウェブでの投稿も受け付ける。地域資源の活用などを研究する信州大学経法学部の遠藤幹夫教授のゼミの協力も得て、12月中旬までに具体化する商品を絞り込む。松本市の6次産業化についての補助金60万円も活用する予定だ。
 13日に記者会見した神田文之社長は、サッカーとは関係のなさそうなコラボ企画を地元と続け、10年連続でJリーグの地域貢献度1位のクラブに選ばれているJ1川崎フロンターレの例を挙げながら、「長い目で見てクラブがより地域の中に入っていくことで、チームを強くし、地域も盛り上げたい」と話した。
 詳細はクラブのホームページから。