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コハクチョウ御宝田遊水池に

今季初めて飛来したコハクチョウ(12日午前8時半ころ、御宝田遊水池)

 白鳥の越冬地で知られる安曇野市明科中川手の御宝田遊水池に12日朝、コハクチョウの成鳥1羽が今季初めて飛来した。餌をついばんだり中州に上がって羽を休めたりする姿が見られ、早速写真愛好家らが熱心に撮影していた。
 飛来は37シーズン目で、地元で白鳥の保護活動に取り組む「アルプス白鳥の会」によると、昨季より4日早い。同日は国の天然記念物に指定されているマガンの成鳥2羽が遊水池の上空を旋回する姿も確認された。事務局の会田仁さん=穂高有明=は「これから北帰行までの6カ月間、白鳥が安心して過ごせるようにしていきたい」と話していた。
 御宝田遊水池一帯では7月の豪雨で浸水し、一時は池の中にも雑草が茂っていた。「御宝田白鳥の会」が除草や一部の護岸整備をして、9月下旬から水をため始めたという。