政治・経済

サンマ不漁で高値続く 1匹200~300円

秋の味覚のサンマ。今季は値段が高めとなっている(ツルヤ平田店)
 今秋はサンマが不漁で、松本地方のスーパーマーケットでは1匹200~300円前後と例年より高い価格での販売が続いている。新鮮なサンマを食べて秋の味覚を楽しみたいという市民の家計に影響が出ているようだ。
 ツルヤ平田店(松本市平田東2)では、9月末に今季初めて販売した。北海道産90匹を仕入れることができたが、価格は1匹399円(税抜き)に上がった。その後も「仕入れたくても物がない状態」で入荷が見込めず、商品が店頭に並ぶ日もあれば並ばない日もあった。今月11日から仕入れ量が増え、12日は300匹が入り、今季最安値の199円で販売した。2匹購入した女性(37)は「少し高いけれど、秋の味覚だし、初物なので」と、夫や子供たちと一緒に食べることを楽しみにしていた。  我妻吉郎店長は「今年は不漁で一番とれた年の10分の1の量と聞いている」と言い、今後値段が下がっても159円程度で「3桁は切れない」のが実情だ。我妻店長は「値段は少し高めだが、脂の乗った太いサンマを塩焼きにして食卓にぜひ」と話している。

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