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住民の絵画や書道 三郷できょうまで秋の文化祭

 安曇野市の秋を地域ごとに彩る文化祭のうち一番早く、三郷地域の「市民文化産業展」が10日、三郷公民館を会場に11日まで2日間の日程で始まった。小中学生の絵画や書道の作品を中心に、団体・個人から寄せられた写真や絵手紙、手工芸品、盆栽、陶芸など合わせて約600点が展示されている。コロナ禍で中止も検討したといい、できる限りの感染予防策を取ることで開催にこぎ着けた。

 講堂入り口前に飾られた押し絵の作品が来場者の目を引く。三郷昆虫クラブの研究発表では、家族連れがチョウやトンボの標本を熱心に見ていた。
 コロナ対策では、入り口での検温や手指消毒のほか、搬入の際に混雑が生じないよう団体ごと時間をずらした。撤収作業も同様に行われる。
 三郷村の時代から続く伝統行事とあって、作品を見てもらうことが各教室やクラブの活動の張り合いになっている。子供や孫の作品を見られるのも楽しみだ。三郷公民館長の藤松伸二郎さん(64)は「作品の背後にある熱い思いを感じてもらえたら。住民の協力に感謝の気持ちでいっぱい」と話していた。
 11日の開場時間は午前9時~午後3時。市内では10月下旬から11月上旬にかけて、地域文化祭が豊科と堀金、明科でそれぞれ開かれる。穂高は中止が決まっている。