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麻績・スカイランの参加者大幅増 25日、県内外から530人集結

スタートから約2キロの地点。コース沿いにリンゴ畑が広がる

 麻績村の豊かな自然風景を味わいながら走るトレイルマラソン「信州聖山天空スカイラン」が、25日に開催される。初開催して220人が集った昨年の大会から参加者が大幅に増加し、今年は県内外の530人が参加する。コロナ禍で村内の観光イベントのほとんどが中止され、3月以降では初めての大きな催しとなる。村や大会の関係者は「村の魅力に触れてもらいたい」と期待を寄せる。

 一斉スタートではなく時差式のスタート方式を取ったり、検温するサーモグラフィーカメラを会場内に導入するなど、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底して実施する。
 コースは、参加者の声を受けて昨年より登山道や尾根を走る部分を多くし、千曲市との境の三和峠から聖山(1447メートル)の頂上まで至る約23キロを設定した。また、ほとんど使われなくなっていた坊平から北山地区に至る林道を登山道として復活させ、コースに盛り込んだ。温泉宿泊施設・シェーンガルテンおみが発着点となる。
 登山レースやトライアスロン大会を手掛ける市民団体「KFCトライアスロンクラブ」(東京都青梅市)が、景観を生かした地域活性化策として、村と連携して企画した。山頂や発着地点では、感染対策を取りながら、アルプホルンの歓迎演奏や特産品で参加者をもてなす。クラブの中屋重男さん=麻績村麻=は「トレイルランはリピーターの多いイベント。昨年好評だった山頂の眺望や紅葉、温かいもてなしを今年も楽しんでもらい村の知名度向上にもつなげたい」と話している。