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7町村の魅力が筑北に集結 古民家活用のマルシェ盛況

多くの人でにぎわった空き家の古民家を活用した催し

 筑北村坂井の空き家になっている古民家で3日、東筑摩郡内など7町村の地域おこし協力隊員による催し「あつまれ!ちくほくの谷!」が開かれた。マルシェ形式で各町村のブースを出し、飲食の販売や体験イベントを行い多くの人でにぎわった。

 筑北村の地域おこし協力隊員・前迫裕介さん(31)が企画し、池田町、山形村、朝日村、生坂村のほか、小県郡の長和町と青木村の隊員が協力してブースを出した。落ち着いた雰囲気の室内では農産物や工芸品、コーヒーなどが販売され、スマートフォン教室や室内を改装する作業の体験なども行われた。庭では朝日村の隊員がヤマメを炭火焼きするなどし、親子連れが味わっていた。
 前迫さんはこの古民家を購入してゲストハウスにする計画で「近くに鉄道の駅や高速道路のインターチェンジもある。ここを拠点に県内の各地に足を伸ばして広域観光ができるようにしたい」といい、「イベントを通じて仕事づくりや人脈づくりの手応えが得られた」と話していた。
 地元から訪れた西澤れい子さん(72)は「いつもは年寄りばかりの地域なのに、若い人がこんなに集まっていてびっくり」と感心しつつ楽しんでいた。