政治・経済

来春入社の新卒採用内定式 オンラインの波

大型スクリーンを設置し、オンラインで実施した内定式

 政府主導の就活ルールに沿い、来春入社の新卒採用の内定が解禁された1日、松本地域でも各社で内定式が開かれた。新型コロナウイルスの感染対策として、実施形式をオンラインに切り替える企業もあった。

 長野銀行(松本市渚2)では、全内定者27人を対象にオンライン開催し、学生たちは自宅から正装で臨んだ。式次第に沿い、事前に郵送された内定通知書を一斉に開封し、画面越しに一人一人名前を呼ばれると、大きく返事をした。あいさつした西澤仁志頭取は、コロナ禍の情勢を踏まえ「地域社会の回復、発展へ皆さんと知恵を出していきたい」と活躍に期待し、半年後の入行に向け「自分の頭で考え自分の言葉で話すという、付加価値のある仕事につなげるための習慣を身に付けてほしい」と呼び掛けた。
 松本市出身で愛知学院大学4年生の鳥羽潤哉さん(22)は「社会人になるんだという実感が持てた。オンラインでも式の開催に感謝したい」と話した。
 精密部品製造などのサンコー(塩尻市広丘野村)も、例年の対面形式と並行し、遠方者向けにオンラインを活用した。

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