教育・子育て

菅谷氏 大学運営に意欲 松本大・松商短大 新学長に就任

 松本大学(松本市新村)と同大学松商短期大学部(同)の新学長に、松本市長を3月まで4期16年務めた菅谷昭氏(76)=蟻ケ崎5=が1日付で就任した。菅谷氏は丸山律夫理事長から辞令を受け取った後、市民タイムスの取材に対し「学生の活気ある声が聞けてうれしい。かけがえのない青春時代を謳歌してもらえるよう、教職員と共に、さらなる充実発展のため、堅実、着実、誠実に大学運営を進めていく」と意欲を示した。

 講義室とオンライン配信で教職員約200人に向けてあいさつした菅谷氏は「責任の重さに身の引き締まる思い」と述べた。学生の8割が県内出身で、9割近くが県内企業に就職して活躍し、出生地定着増に大きな役割を果たしているとし「地域貢献を柱とする地方大学として引き続き力を注いでいく」とした。
 市長時代に平和行政に力を入れたことにも触れ「若者の平和への学びや行動に取り組む場を拡大したい。核廃絶などの問題について多角的な視点から自らの考えや立ち位置を確たるものにしてもらえたら」と話した。
 教職員に対しては「潜在能力の高い大学として発展と飛躍を継続していくため、一歩一歩進めていく。皆さんにはご指導と助言を心からお願いしたい」と呼び掛けた。
 任期は令和6年3月末まで。人間健康学部スポーツ健康学科の教授も兼ねる。