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安曇野市、文化施設3カ所に非接触型体温検知カメラ

市役所に設置しているタブレット型の非接触型体温検知カメラ。同等の製品を文化施設3カ所に導入する
 安曇野市は、年間の利用者が10万人以上となる市内の文化施設3カ所に、画面の前に立つだけで検温できるタブレット型の非接触型体温検知カメラを配備する。不特定多数の人が利用する文化施設を安心して利用できる環境を整え、新型コロナウイルス感染予防と市民活動推進の両立を図る。また、自治会活動を支援するため、市内の83区と5地域区長会に手動で検温する非接触型体温計の無償貸与も始める。
 タブレット型の非接触型体温検知カメラは、市役所本庁舎で来庁者への検温に使っているAI(人工知能)検温器と同等の製品を導入する。79万円をかけて3台を購入し、穂高交流学習センター・みらいと、みらいの中にある中央図書館、豊科交流学習センター・きぼうの出入り口に1台ずつ設置する。  3施設には現在、非接触型体温計を配備しており、タブレット型の非接触型体温検知カメラに代えることで、よりスムーズな検温が可能となる。大規模なイベントが3カ所以外の文化施設で開催される場合は、一時的にその施設で活用することも検討する。  区への非接触型体温計の無償貸与では、142万円をかけて非接触型体温計88台を市が購入する。区の事業だけでなく、災害時に公民館などに開設する避難場所での活用も想定している。  他に、市がタブレット型の非接触型体温検知カメラ2台を購入し、発熱外来を行っている市内の医療機関1カ所に貸与する計画だ。いずれの取り組みも機材がそろい次第始める。