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希望の花火 願いを込めて コロナ禍の市民を応援 塩尻JC 10月31日に打ち上げ

願い事を書いた花火玉を手に、笑顔を見せるみずほ保育園の園児

 塩尻青年会議所が、コロナ禍に奮闘する市民を、打ち上げ花火で元気づけようと準備している。塩尻商工会議所青年部と共催し、10月31日午後8時から、市内2カ所で15~20分間、花火を打ち上げる計画だ。イベントがことごとく中止となる中、子供と市民が笑顔になれる機会を、と企画した。

 「コロナを吹き飛ばせ!しおじり希望の花火」と名付けた。みずほ保育園と広丘野村保育園の園児代表計32人が、花火玉に願い事を書き込む。市内医療関係者にも計336枚の短冊を配って願いを書いてもらい、花火玉に貼る。密集を避けるため打ち上げ場所は周知せず「各家庭から楽しめる」趣向とする。
 28日は、みずほ保育園の年長園児13人が願い事を書いた。コロナが終息したら行きたい所には「ブドウ狩り」「プール」「買い物」といった近場も見られ、以前は手軽に出掛けられた場所にも行かれず、我慢している様子がうかがえた。
 市内では、玄蕃まつり、高ボッチ高原の草競馬、小坂田公園の花火大会と、夏の主要行事の開催が全て見送られ、10月末のハロウィーンパレードも中止が決まっている。塩尻青年会議所の小松直哉理事長は「少しでも子供が笑顔になり、未来への希望を与えられたら」と願う。
 協賛を募っている。問い合わせは塩尻青年会議所(電話0263・52・7700)へ。