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タキソジュームに子供たち愛着 芳川児童センターで紙製アート手作り

芳川児童センター壁面を飾るタキソジュームを模したアート

 松本市村井町北1の芳川児童センターのロビー壁面に、センター駐車場(旧芳川小学校校庭跡)近くに立つスギ科のタキソジューム(市特別天然記念物)を模した紙製アートが飾られ、子供たちに親しまれている。子供たちと職員が一緒に手作りした高さ約2メートルの作品で、高さが約30メートルあり、明治末期に日本に渡来し、珍しさから植えられたとされる実物の大木と同じく存在感たっぷりだ。子供たちは折り紙を飾り付けるなど楽しみながら地元のシンボルに愛着を深めている。

 児童センターの新たな「マスコットキャラクター」として、「タキソジウムくん」を子供たちが昨年考案したのを受けて、今春に制作した。丸めたりしわを寄せたりしたクラフト紙などで樹木の幹や枝を、葉っぱの形に切って張った折り紙で青々とした葉をそれぞれ表現した。
 それ以降、子供たちは折り紙で作ったチョウやカブトムシを葉の部分に張ったり、ロビーにトンボの飾りをつるしたりと、移り変わる四季の彩りをさらに添えている。
 同センターの児童厚生員・伊藤祐子さんは「子供たちはみんな、身近なタキソジュームが大好き。いろいろと飾ってみると本当に季節が移ろっているみたい」と目を細めていた。