教育・子育て

安曇野市内中学校 工夫凝らして文化祭

有森さんからのビデオメッセージに聞き入る生徒たち
 安曇野市内の多くの中学校で25日、文化祭が開かれた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため規模を縮小して開催し、生徒たちは校内放送を活用するなど工夫を凝らしながら、日頃の成果を堂々と発表した。
 三郷中学校(内川雅信校長、505人)の「第68回いなほ祭」では、開祭式や代表生徒による意見文発表を放送室から中継し、各クラスの電子黒板に映した。市スポーツ大使を務めるバルセロナ五輪女子マラソン銀メダリスト・有森裕子さんが同校の生徒に向けた応援メッセージも上映した。有森さんは「自分を信じて諦めず最後までやりきれば、うまくいかなくても次につながるものが必ず見つかる。何事もスタートしたらゴールする皆さんであってほしい」とエールを送り、生徒たちは真剣に聞き入っていた。  例年、体育館で行うステージ発表も映像を上映する形で行い、校内展示は全校生徒を2グループに分けて交代で見学した。いなほ祭実行委員会の酒井漱規委員長(15)=3年=は「例年通りできないことも多いけれど無事に開催できてうれしい。コロナ渦だからこそできることを楽しみたい」と力強く話していた。