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塩尻志学館高北東に新市道 延長220メートル 地元が要望 来春完成

市担当者が工事概要を示した住民向け説明会(23日)

 塩尻市は本年度、広丘高出の塩尻志学館高校と周辺住宅街の境界に、市道「志学館高校東線(仮称)」を新設する。周辺を南北に行き来する最短経路は現状、国道19号沿いの市道か、その約800メートル西側を南北に走る市道などに限られており、住民の通行に不便が生じている。地元の高出3区などの要望を受けて計画している。

 市建設課によると、新たな市道は県から志学館高敷地を購入して設置する。道路は敷地境界に沿って曲がりながら同高北側の市道に抜ける形=図=で、幅約5メートル、延長約220メートルとなる。地元の意向を聞きながら、通行車両のスピード抑制のための凹凸や、歩行者向けに色分けした「グリーンベルト」の設置を検討する。今後県と用地交渉を行い、12月に着工して年度末までの完工を目指す。
 志学館高周辺には東京都市大学塩尻高、桔梗小学校、日の出保育園もあり、市道新設によって住民だけでなく、子供の通学、通園の利便性も高まるとみられる。市建設課の担当者は「地元の声を聞きながらしっかりと工事を進めていきたい」と話している。