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空の仕事を熱心に見学 松本空港のイベントにぎわう

県消防防災航空隊の訓練を間近で見学する参加者
 国が提唱する「空の日」(9月20日)に合わせ、県営松本空港で22日、空港見学会「2020スカイフェスティバルin松本」が開かれた。県内各地から親子連れなど約200人が参加し、滑走路やセスナ機、遭難救助などを行う県消防防災航空隊の訓練などを間近で見学し、空に関係する仕事への関心を高めた。  
 敷地内にある消防防災ヘリコプターの格納庫では、消防防災航空隊が訓練の様子を公開した。約5メートルの高さにあるヘリのドア部分の模型から隊員がロープで下り、けが人の状況や救出方法をヘリ操縦者に連絡して引き上げる様子を参加者が間近で見学し、緊張感のあるきびきびとした動作に拍手を送っていた。遭難者役として担架で引き上げられた菅野小学校2年の市川龍世君(8)は「落ちそうで少し怖かったけれど、隊員が支えてくれて安心した」と臨場感に浸っていた。  同フェスは地元の空港への関心を高め利用促進につなげる狙いで、地元の商工会議所や空港関係団体などでつくる実行委員会が毎年開いている。例年だと約2000人が参加するが、24回目の今年は新型コロナウイルス感染防止のため抽選にした。ツアー形式で滑走路の近くをバスで巡ったり、航空機の誘導や荷物の搬入を行う「グランドハンドリング」の仕事について担当者に話を聞いたりした。