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御船祭限定の御朱印を頒布へ 穂高神社26日と27日に

 安曇野市穂高の穂高神社は26日と27日の例祭「御船祭」(県無形民俗文化財)に合わせて、2日間限定の御朱印を頒布する。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止で「御船のえい行」が中止されたが、安曇野を代表する勇壮な祭りの雰囲気を御朱印だけでも味わうことができる。

 初めて御船祭の限定御朱印を作った昨年と図柄は同じだが、今年は御船の色が26日は桃色、27日が紫色となっている。昨年の例祭は平日開催だったにもかかわらず、約1000体が頒布された。
 御船祭は、大小5台の山車に時代絵巻を思わせる穂高人形を飾り付けて境内を引き回す勇壮な祭典で、御船のえい行の中止は記録が残る江戸時代中期以降で初めてという。穂高神社権禰宜の鷲尾和浩さん(38)は「御船は出ないが参拝して御朱印を受け、少しでも御船祭の気分を味わってほしい」と願う。
 2日間とも露店が約40店出て境内を祭りの雰囲気に彩るほか、一部の関係者が参列して神事が行われる。26日午後8時すぎから、神楽殿で4人のみこによる「穂高の舞」の奉納もある。御朱印は1体500円となる。