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防護服1000着 県社協へ 塩尻・そよ風の家 衛生用品備蓄に協力

 塩尻市社会福祉協議会が運営する障害者就労支援事業所・そよ風の家(広丘野村)が、新型コロナウイルス感染を防ぐ簡易防護服作りに取り組んでいる。自然災害時の感染予防に向けて衛生用品を備蓄する県社協のプロジェクトの一環で、9月末までに1000着を納品する。

 利用者5人や職員、ボランティアが防護服作りを担当している。作業は3人一組で行われ、縦横180センチに切った農業用シートの一辺を30センチほど折り返し、アイロンで接着して袖を作った後、型に沿って裁断する。襟には切れ込みを入れてあり、頭からかぶって使うという。
 同事業所は新型ウイルスの影響で、従来の仕事が激減した。利用者の工賃確保をする狙いもありプロジェクトへの参加を決め、8月から制作を始めた。
 16日も事業所で作業が行われた。既に800着を作り終え、今週中にも作業は完了する見込みだ。押田博所長は「一時仕事が激減したが、今は忙しいくらい。利用者もやりがいを持って頑張っている」と話していた。