政治・経済

返礼品に電子ポイント 安曇野市のふるさと納税 市内で利用可

 安曇野市は、応援したい自治体に寄付すると住民税などの控除が受けられる「ふるさと納税」の返礼品に、市内加盟店で商品やサービスの支払いに使える電子ポイント「電子感謝券」の導入を予定している。スマートフォンやタブレット端末などに専用アプリをダウンロードし、寄付額に応じて付与されたポイントを加盟店で使う仕組みで、寄付した人が安曇野を訪れるきっかけにする考えだ。

 ふるさと納税ポータルサイト最大手の「ふるさとチョイス」が手掛ける仕組みで、導入されれば北安曇郡白馬村や須坂市に続いて県内3例目となる。開会中の市議会9月定例会に提出した本年度一般会計補正予算案に、導入費用約60万円を計上した。11月上旬の実施を見込んでいる。
 寄付者に贈られる電子ポイントは寄付額の3割で、1万円寄付すれば3000ポイントがもらえる。電子ポイントは1ポイント1円換算で利用できる。決済はQRコード(二次元バーコード)で手軽にできる。専用アプリ「ふるさとチョイス電子感謝券」から寄付の申し込みもできる。市総務課は「実際訪れて体験してファンになってほしい」と期待する。
 電子感謝券の特徴として、印刷代や送料などの運用コストを減らせるほか、これまで返礼品の提供に加われなかった飲食店なども対象にできる。市は、新型コロナウイルスの影響を受けている事業者を支援するため、加盟店は市内に店舗がある飲食店か宿泊施設を対象とする。加盟店側に費用負担はない。
 市は18日に市役所本庁舎で加盟店募集の説明会を開く。午前9時半からと午後1時半からの2回行う。問い合わせは総務課行政管理係(電話0263・71・2408)へ。

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