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墨書高校生が軽快に 豊科高パフォーマンス

 安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で12日、豊科高校の書道部が書道パフォーマンスを披露した。1、2年生の部員8人が音楽に合わせて軽快に大筆を振るい、来場者を楽しませた。

 コスモスの絵を描いた縦4・5メートル、横6メートルの白紙に、「秋光」の漢字2文字と「闇の中で一つの種が 光を放ち芽吹くとき 大地は鼓動を鳴らし 目覚めていく 膨らみはじめた蕾は 風に踊る花のように 輝ける未来へ」の文字をしたためた。
 周りではポンポンを持った部員が笑顔で踊り、完成した書が掲げられると観客から拍手が送られた。秋のすがすがしい景色をイメージしたといい、齊藤明香部長(17)=2年生=は「3年生が引退して初めてのパフォーマンスで、部員全員で頑張って作り上げた。120点の出来」と達成感をにじませた。
 家族5人で見た長野市の女性(37)は「書道パフォーマンスを生で見たのは初めて。迫力があってもっと長く見ていたかった」とほほ笑んでいた。
 国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区では昨年から豊科高校書道部がパフォーマンスを披露している。当初は春の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で同園が臨時休館していたため、延期して秋に実施した。