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地域の防災にマップ活用 安曇野市社協が研修会

支え合いマップの作り方や活用法などについて学んだ研修会
 安曇野市社会福祉協議会豊科支所は12日、豊科ふれあいホールで、本年度の「災害時住民支え合いマップ」の研修会を開いた。区長や民生児童委員など地域の防災関係者らが午前と午後の部に計65人出席し、感染症対策を取り入れた避難やマップの作り方について理解を深めた。
 災害時住民支え合いマップは避難時に支援が必要な住民や避難所、避難経路などを示した地図で、自衛隊などの外部支援者にも地域の情報が一目で分かる。  研修では、市危機管理課の防災専門官・弦巻祐一さんと、県社協まちづくりボランティアセンターの橋本昌之主任が講演した。橋本主任はマップの有効性を高める策として、要支援者を状態によってランク分けすることを提案し「マップを作る過程が一番大切。みんなで話し合うことで、地域の課題が共有される」と力を込めた。出席者は熱心にメモを取り、感染対策のマスクや消毒液がどの程度備蓄されているかなどについて質問していた。  研修は毎年行われるが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため出席者同士のグループワークはなくし、講演のみとした。