政治・経済

安曇野IC付近に複合商業施設計画

 安曇野市豊科の長野道安曇野インターチェンジ(IC)付近に新たな複合商業施設を造る計画が進んでいることが18日、分かった。地権者会の法人と松本市の設計会社が共同でIC北東側の農地6・5㌶を開発し、ホームセンター、家電量販店、スーパーなどの店舗を配置する。来秋のオープンを目指すという。

 計画地は、安曇野インター交差点を東西に走る県道・安曇野インター堀金線と、長野道の側道に面した一帯の田畑だ。ホームセンター・パワーコメリ(店舗面積9955平方㍍)、新潟県を中心に展開するスーパー・原信(同2998平方㍍)、大手家電量販店のケーズデンキ(同3037平方㍍)に加え、携帯電話販売店のドコモショップ、飲食店などが入る。周囲に1223台収容の駐車場を設ける。
 担当する設計会社は取材に「さまざまな年代の要望を聞く中でテナント選定を進め、力のある事業者に出てもらえることになった」と説明する。
 市は都市計画マスタープランで同エリアを「都市機能の集積・拡張を図り将来的に市街地を形成するゾーン」と位置づけており、開発計画はこれに合致するとの見解を示す。農振法や土地利用条例に関する手続きを進めている。
 同エリアの開発を巡っては、地元関係者が平成28(2016)年9月に「まちづくり基本方針」を策定。その後いったん事業は膠着状態となったが、方針に沿う形で調整が完了した。市は市議会12月定例会に地区土地利用計画案を提出予定で、可決すれば事業者は住民説明会を経て事業承認、開発許可などの手続きに移る。着工予定は来年5月としている。
 長野道を挟んで西側には、複合商業施設「スワンガーデン安曇野」がある。新たな商業施設がオープンすれば、安曇野IC周辺の集客力は高まる一方、車の混雑が予想される。

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