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朝日でお盆成人式 23人が笑顔の門出

恩師らを交えた記念撮影で笑顔を見せる新成人たち

 朝日村は15日、お盆休みに合わせた本年度の成人式を村役場で開いた。新型コロナウイルスへの警戒が続く中、感染予防を図りながら一人でも多くの新成人に参加してもらおうと、初めてオンラインを併用して行った。新成人47人のうち23人が参加し、小林弘幸村長や小中学校の恩師たちから温かい祝福を受けた。

 県外で暮らす人や式までの2週間に県外との往来があった人にはオンラインでの参加を呼び掛け、7人は自宅などからオンラインで、16人は会場へ足を運び、それぞれ式に臨んだ。
 小林村長は式辞で、コロナ禍や変化の激しい社会情勢に触れ「厳しい今だからこそ、いろいろなことに果敢に挑戦し、成長してほしい。村の課題にも関心を寄せ続けて」と期待した。新成人代表の伊沢遊太さん(20)は「成人はゴールではなくスタート。今まで以上に一つ一つの行動に責任を持ち、生活していきたい」と決意を述べた。
 式後は30分ほど歓談の場を設け、新成人たちが近況を報告した。オンラインで参加した中村剛さん(20)=山梨学院大2年=は「画面越しでもみんなの顔が見られてうれしかった。目標の仕事に就けるよう頑張りたい」と話した。
 直接式に参加した青柳笑さん(20)=山梨大2年=は「コロナ禍で中止になってもおかしくないと思っていたので、式ができてうれしい。自分が成人になった実感が湧いた」と笑顔だった。
 生坂村以外の東筑摩郡4村と、北安曇郡南部の池田町、松川村は毎年、お盆の帰省に合わせて夏に成人式を行っているが、今年は新型コロナの感染拡大を受けていずれも延期した。筑北村と池田町は来年1月、山形村と麻績村は来年8月に予定する。松川村は時期を検討している。