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エプソン労組 コロナに負けず地域貢献

 新型コロナウイルス感染症の影響で活動ができない時間を地域貢献に役立てたいと、セイコーエプソン労働組合しおじり支部(清水雅史支部長)は8日、塩尻市郊外の高ボッチ高原で外来植物の駆除作業に取り組んだ。初の試みで組合役員ら5人が参加し、草原で繁殖する外来種の除去に汗を流した。

 今年は新型コロナの影響で組合の事業計画が予定通り実施できず、活動の縮小を余儀なくされていた。「地元でできることはないか」と考える中で、高ボッチ高原の自然環境を守っている塩尻市自然保護ボランティアの活動を知り、協力を申し出た。
 8日は、同ボランティアの代表世話人・土川正美さん(83)ら会員の案内を受け、高ボッチ牧場と市道の間にある草原を中心に、立ち入り許可を受けて作業をした。ヒメジョオンやハルジオン、マツヨイグサなどが対象で、参加者は草を根元から抜き取り、持参した袋に詰め込んだ。
 清水支部長は「地元の人たちの活動を知り、できることはやってみたいと企画した。コロナが収まれば組合員にも呼び掛け、今後も継続していきたい」と意欲を見せた。土川さんは「市と共催している自然保護作業は、今年はコロナで中止になってしまった。労組の皆さんに協力していただいて感謝している」と話していた。

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