地域の話題

四つ葉カードで幸せ気分 髙橋節郎記念美術館10日から配布

 安曇野市穂高北穂高の安曇野髙橋節郎記念美術館は、新型コロナウイルス感染症が拡大している中で来館してくれた人に感謝を込め、10日から四つ葉のクローバーのカードを配る。元職員の等々力博さん(66)=穂高=が毎朝の犬の散歩の途中で見つけてラミネート加工した120枚で、「真実の愛」を表す四つ葉で幸せな気分になってもらおうと企画した。

 等々力さんは館職員だった10年ほど前に四つ葉のクローバーの配布を始め、朝一番の来館者や企画展を訪れた人たちなどに渡してきた。これまでに配った数は1000枚を超える。退職後しばらくはやめていたが、最近の散歩で再び四つ葉のクローバーを探し始め、幾つも見つかったことから、加工して館に寄贈することにした。等々力さんは「こんな時期なのでひやひやしながら来館している人もいるかもしれない。そんな気持ちを和ませられたら」と語る。
 カードの中には、四つ葉とともに「最高の金運」を表す五つ葉があしらわれたものもあり、葉の形が一つ一つ違うのも面白い。館学芸員の富永淳子さんは「等々力さんの厚意に感謝したい。来館した人たちに温かい気持ちになってもらえればうれしい」と話す。館では30日まで、企画展「髙橋節郎の薫陶 長野における日展工芸美術特選受賞者」が開かれている。
 問い合わせは安曇野髙橋節郎記念美術館(電話0263・81・3030)へ。

連載・特集

もっと見る