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柔道頑張る子供を応援 選手・著名人動画配信へ

 県柔道連盟(岩下富夫会長)は、県内にゆかりのある柔道選手や著名人が子供たちに向けて発した「応援メッセージ」の動画を配信する。新型コロナウイルスの影響で大会が中止になったり練習が思うようにできなかったりする子供たちへ、11人の先輩たちが柔道への思いと勇気を込めた言葉を届ける。連盟のホームページ「柔道ながの」上で今週中にスタートする。

 動画の配信は、全国高校総合体育大会や全国中学校体育大会が中止になり、最後の舞台を失った中学3年生や高校3年生に、大会とは別の区切りを付けさせてあげたいとの声が県内の指導者から上がったことから企画された。1~5分程度の動画を配信する。
 第1弾として、塩尻市出身で柔道女子のカナダ代表・出口クリスタ選手=日本生命、松商高―山梨学院大出=や、柔道家でタレントの松山三四六さん、岩下会長の3人の応援コメントが今週にも配信される。
 出演者をとりまとめた県柔道連盟普及部の村山洸介部長(38)=塩尻市広丘吉田=は「大会や試合がなくなり柔道を続けていこうか悩んでいる子供たちを励ます気持ちを込めてもらった」と話す。練習や試合ができず苦しいときでも気持ちを前向きに保つことの大切さなどを、出演者それぞれの言葉で伝えてもらった。
 出演者はほかに、塩尻市出身で三井住友海上女子柔道部コーチの山岸絵美さん、県警柔道部の中山三雄監督、松本第一高卒で筑波大院の鳥羽潤選手らを予定する。村山部長は、柔道の本質ともいえる「耐えて乗り越える」ことは、コロナの影響でさまざまな活動が制限されている今の社会に通じるものがあるとし、「迷いがある中でどういう道を歩めばいいのか教えてくれるのが柔道。稽古ができない中でも我慢して柔道に向き合う姿に何かを感じ取ってもらえれば」と話している。

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