政治・経済

塩尻の商品券換金額 開始1週間で2億2000万円

 塩尻市で発行されたプレミアム付き商品券「しおじり元気応援券」の使用済み券の換金額は、7月27日の換金開始から約1週間で発行総額13億円の約17%に当たる約2億2000万円に上った。発行元の実行委員会は「出足は好調」とみて、新型コロナウイルス感染拡大に伴い落ち込んだ市内消費の喚起に期待している。

 実行委が4日までの換金状況をまとめた。スーパーマーケットやホームセンター、家電量販店をはじめゴルフ場、病院など幅広い業種で使われており、タイヤセットなどあらかじめ購入用途を決めていた人の使用が多いとみている。本社、本店が市内にある店舗での使用は48%で、市内にない店舗は52%だった。
 換金作業は曜日を変えながら市民交流センター・えんぱーく、市北部交流センター・えんてらす、塩尻商工会議所楢川支所で行っており、4日も取扱店の担当者が続々と訪れた。自動車販売などを手掛ける会社で働く中原由美恵さん(34)は、家族全員の商品券を自動車購入に充てるケースなどがみられると説明。「お得感のある商品券で使いやすく、店にとってもありがたい」と話していた。庭づくり全般を手掛ける会社で働く花村美佳さん(36)も「商品券の効果か、仕事の注文が以前より増えている」と手応えを話す。
 塩尻商議所の長島峰行係長は「今後は徐々に日用品購入などの用途に移り、年末までお金が動くだろう」とみている。

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