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牧草の包みにアマビエ 南農美術部「地域を元気に」

南農美術部の1年生3人が牧草の俵包みに描いた絵

 果樹地帯に妖怪「アマビエ」登場―。南安曇農業高校美術部の1年生3人が3日、安曇野市三郷小倉の市道沿いで、牧草を俵詰めした白いビニールの包装10個に絵を描いた。牧草を所有する南農OBから依頼を受け、安曇野特産の農産物や疫病を鎮めることですっかり有名になったアマビエを描き、地域に元気を届けようと明るいデザインに仕上げた。

 牧草の包みは一つの直径と高さが1・5㍍ほどで、だるまのように二つずつ重ねて並べられている。生徒たちは耐水性の絵の具を使い、アマビエの他に、牛と牛乳、そば、リンゴ、ワサビ、ニジマスを描き「丈夫な体を作ろう」とメッセージも添えた。デザインも自分たちで考えたといい、4時間ほどかけて完成させた。
 絵は市道を通る車からもよく見える。柏木まえさん(15)は「大変だったけど外で描くのは気持ちよかった。『コロナに負けない』明るい気持ちが伝われば」と笑顔を見せていた。

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