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朝日の夏 ウナギで活力! 村役場駐車場でイベント

焼く様子も楽しみながらウナギを買い求める家族連れら

 朝日村役場の駐車場で1日、村と交流のある愛知県西尾市の一色町で養殖されている「三河一色うなぎ」を販売する催しが開かれた。コロナ禍でイベント中止や外出自粛が続く中、村と縁がある場所の特産品を取り寄せ、地域で楽しもうと村観光協会が初めて企画した。「一色うなぎ漁業協同組合」から仕入れた白焼きを会場内でかば焼きに仕上げ、村民らが買い求めた。

 村地域おこし協力隊の山田喜孝さんらが炭火で焼き、計445匹分をかば焼きとうな丼にして販売した。一帯には香ばしい香りが漂い、訪れた親子連れらは目の前で焼かれる様子も見て楽しんだ。
 来場者には、会場内で販売された地場産野菜や、村内飲食店のテークアウト商品の購入に使える割引券を発行し、地元の事業所支援にもつなげた。
 同日に開かれるはずだった恒例の夏祭り「お夏まつり」や翌日に予定された「鉢盛山登山マラソン」は、コロナ禍で中止された。毎年、子供たちと祭りを楽しむという西洗馬の高橋和彦さん(45)は「外出自粛が続き、子供たちもいつもと違う夏休みになっている。買ったウナギを家族そろって味わいたい」と話した。
 村観光協会の植村茂生会長は「予想を上回る注文をいただいた。コロナ禍が長引く中でも、地域内のにぎわいづくりにつながる活動を考えていきたい」と話していた。

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