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御嶽海が巧みに10勝目 大関とりの足がかりに

輝(右)を引き落としで破った御嶽海(読売)

 大相撲7月場所(東京・両国国技館)13日目の31日、上松町出身の西関脇・御嶽海(出羽海部屋)は、東前頭4枚目の輝(高田川部屋)に引き落としで勝ち、10勝3敗となった。3場所ぶりに三役復帰した場所で勝ち星を2桁に乗せ、大関とりへの足がかりを得た。

 立ち合いは踏み込みが浅かったが、慌てなかった。下から突いて上体を起こすとタイミングよく引き、相手を土俵にはわせた。
 御嶽海の母校、木曽青峰高校相撲部の植原健監督は「苦しい相撲だったが、相手の足がそろい腰が高くなった瞬間に引いた。勝機を逃さない、うまさはさすが」と評価した。今場所は下がって勝つ相撲があり「本調子ではないのかも」と心配するが「体は動いている」とみる。「大関とりを考えれば、残り2日は一つも落としたくない。勝ってほしい」とエールを送った。
 7月場所は、東前頭17枚目の照ノ富士が1敗で単独トップを走る。照ノ富士に敗れた大関朝乃山が2敗に後退、13日目から休場の横綱白鵬を除き、御嶽海、正代の両関脇が3敗で追う。御嶽海は14日目の1日、西前頭16枚目の琴恵光(佐渡ケ嶽部屋)と当たる。初顔合わせとなる。

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