教育・子育て

塩尻の小中学校 密避けてオンライン終業式

 塩尻市内の小・中学校で31日、1学期の終業式が一斉に行われた。今年は年度当初の臨時休校期間が長かったため通知表を渡すのを延期する学校が多く、式も密集を避けて教室で行う学校が大半だった。新型コロナウイルス感染症の影響で異例続きとなった学期だったが、児童・生徒たちは短いながらも夏休みに向け気持ちを切り替えていた。

 1学期は新型コロナの影響で臨時休校があり、実質2カ月しかなかった。通知表については「7月末までを1学期の評価対象として夏休み明けに渡す」という学校と、「便宜的に前・後期として、秋と来春の年2回渡す」という学校が大半となった。
 終業式はほとんどの学校が校内放送などを活用して教室ごとに行った。このうち広陵中学校(小松亨校長、555人)はオンライン会議システム・Zoomを使って、全教室と校長室を双方向でつないでオンラインの式を行った。
 放送では一方通行で生徒の様子が分からないため、1年1組担任の千野貴正教諭が中心となって企画し、ウェブカメラも教室分用意し、生徒の様子も映した。生徒代表として作文を発表した同組の保科拓磨君(12)は「すごく緊張したけれど、思っていたことが言えて良かった」とほっとした表情を見せた。小松校長は「講話をしっかり聞いてくれる生徒の様子が見えて良かった。コロナの中でも通常のような形で式ができたので今後も続けられたら」と話していた。
 市内の小・中学校は全校が18日に2学期の始業式を行う。

連載・特集

もっと見る