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県内感染100人超警戒強化 松本などで新たに4人

 県は29日、松本市の20代会社員の男性など県内で計4人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表し、県内の感染者は102人となった。2月25日に県内(松本保健所管内)で初の感染者が確認されてから、約5カ月で100人を超えた。県内の感染者数は4月に一度ピークとなり、5月中旬から6月末にかけて落ち着いていたが、再び急増の気配となり、県は感染予防の徹底を呼び掛けている。

 県内では、2月に松本保健所管内の夫婦2人の感染が確認されて以降、3月は6人だったが、4月に入ると全国的な感染拡大に合わせて感染者が増えた。4月第2週(6~12日)に17人、第3週(13~19日)に23人と最初のピークを迎えた。4月16日に緊急事態宣言の対象が全国へと拡大され、外出自粛や休業要請が実施されると感染拡大は一度収まり、5月第3週(11~17日)から7月第1週(6月29~7月5日)まで感染者はわずか2人だった。
 しかし7月は第3週(13~19日)に5人、第4週(20~26日)に8人、第5週(27~29日)に10人の感染が確認されている。7月は松本市で3人、安曇野市で4人、筑北村で1人の感染が確認され、中信地域でも感染が拡大している。
 県内の感染者が100人を超えたことに関し、阿部守一知事は報道陣の取材に「トータルで感染者を見るのは重視していない。直近のデータに着目して対策をしたい」と話した。

 29日発表の松本市の男性は、27日に感染が確定した安曇野市の男性の濃厚接触者で、28日に陽性が判明した。知人3人を濃厚接触者として調査している。諏訪市の女子小学生、飯田市の40代男性、中野市の20代教職員の男性の感染も確認された。

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