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池田町役場に憩いのミニ公園 旧公民館跡に整備進む

整備が進むミニ公園の工事現場

 池田町は、役場敷地内の旧公民館跡に、新しいミニ公園の整備を進めている。多くの町民が訪れる役場庁舎の南東に芝生が広がる公園を造り、町民の憩いの場にしてもらう。来年3月末の完成を予定し、にぎわい創出の拠点としても活用する。

 造成する公園は約2000平方メートルで、芝生広場の面積を大きく取る。トイレや水飲み場、身体障害者用駐車場、屋根付きの駐輪場を設ける。広場の一部には耐圧基盤材を埋め、イベント利用時などに車両が乗り込めるようにする。
 旧公民館の解体費用も含めた総事業費は約7240万円で、4割を国の社会資本整備総合交付金で賄う。別にトイレ整備費も必要になるという。公民館機能を町交流センター(1丁目)に移した後、昨年12月に着工した。
 現在は、鉄筋コンクリート2階建ての旧公民館の解体・撤去が行われており、9月末までの予定で作業を進める。旧公民館がなくなり、隣接の町教育会館や浅原六朗文学記念館の姿が見えるようになった。解体・撤去後に、整地や外構工事を進める。
 公園整備は、町が平成27(2015)年度から進めてきた町交流センター建設、町道新設・改良工事などの社会資本整備総合交付金事業の一つで、しめくくりの事業となる。町はこの公園を拠点に、浅原六朗文学記念館や町文化財資料館、池田八幡神社へ行き来してもらい、一体的な利用を促して観光振興にもつなげたい考えだ。
 町総務課は「皆さんに気軽に足を運んで緑を身近に感じてもらい、人が集う、にぎわい創出の拠点の一つにしたい」と話している。