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安曇野市に帰省の40代男性 新型コロナに感染

 県は25日、安曇野市に帰省していた東京都の40代会社員・男性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。濃厚接触者は安曇野市と東京の家族や親族、知人の計16人で、安曇野市の2人に発熱症状があるという。24日には諏訪市に住む40代の医療従事者の女性の感染も判明しており、県内の感染者数は計88人となった。

 県によると、男性は21日に37度台の発熱があり、22日に公共交通機関を利用して1人で帰省した。23日に喉の痛みが出て松本保健所に相談、24日に医療機関を受診し検査を行い、陽性が判明した。県内の医療機関に入院し、発熱と味覚障害はあるものの軽症という。
 濃厚接触者のうち安曇野市の10人には検査を実施する。状況や行動歴から、公共交通機関を含め不特定多数への感染拡大の可能性は低いとしている。
 諏訪市の40代女性は13日にせきやたんが出て17日に受診、23日には息苦しさなどから入院し、24日に陽性と判明した。軽症で、県外への滞在歴は確認されず、感染経路は調査中だ。濃厚接触者は家族4人と知人2人で、PCR検査を行う。家族は抗原検査で陰性だった。女性は病棟勤務で、接触者として医療従事者112人と患者65人に対してもPCR検査を実施する。
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 諏訪市の諏訪赤十字病院は24日にホームページで、職員の新型コロナウイルス感染が判明したと公表した。現時点で院内に濃厚接触者はいないとしている。