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五輪延期で活動仕切り直し 安曇野・クラムザッハ友好会

 安曇野市の姉妹都市、オーストリアのクラムザッハと交流をしている民間団体「安曇野・クラムザッハ友好会」(花村薫会長)は25日、令和2年度総会を市内で開いた。本年度は東京五輪の開催に合わせてクラムザッハから公式訪問団を受け入れ、カヌーのオーストリア代表選手を一緒に競技会場で応援する計画だったが、五輪の1年延期を受けて仕切り直す方針を確認した。

 総会会場のビレッジ安曇野には、宮澤宗弘市長を含め会員約20人が集まった。花村会長はあいさつで、当初の計画だと25日あたりにクラムザッハ訪問団の歓迎パーティーを開く予定だったとし「前年度の事業は今日あたりのことに的を絞ってやってきたが、欠落してしまった。残念なのは私だけではないと思う」と述べた。ただ、準備を通じて活動の裾野の広がりに手応えを感じたとし「(来年の)五輪に向けて気を取り直して準備しようと事業を立てている」として協力を呼びかけた。
 友好会は、五輪が延期されてもクラムザッハ側の訪問団派遣の方針に変わりはないと推察されるとし、当初の計画を来年度に持ち越して歓迎の準備を進める方針だ。クラムザッハとの市民交流が昨年に30周年の節目を迎えたことから友好会史の編さんにも着手する。