政治・経済

大雨警戒 塩尻市が対策本部 5区に非難準備発令

しぶきを上げて流れる小曽部川。ゴロゴロと岩が流れる音が響いていた(8日午前11時半ころ、塩尻市洗馬上小曽部)

 松本地域の広範囲に大雨特別警報が発令されるなど大雨の影響が各地に広がった8日、塩尻市は午前8時半に災害対策本部を設置し警戒を強めた。市内は特別警報の対象から外れたものの、6日未明から大雨警報が継続されるなど土砂災害の危険が高まったとして、市は7日夜に奈良井区に、8日朝には木曽平沢、贄川、上小曽部、下小曽部の各区に警戒レベル3にあたる避難準備・高齢者等避難開始を発令した。

 降り始めからの雨量は8日午後5時現在、楢川中学校で331・5ミリ、上小曽部浄水場で275・0ミリ。
 奈良井川や小曽部川がごう音を立てて流れる中、8日午前には市内にも洪水警報が発表された。避難準備の対象は5区合計で1397世帯・3403人に上り、奈良井公民館や市洗馬支所には避難するお年寄りの姿が見られた。木曽楢川小学校や楢川中学校は臨時休校の措置を取った。奈良井では土砂流出の影響で、県道姥神奈良井線や市道川入東線が全面通行止めとなった。
 午後には小康状態となったが9日は再び雨が強まる恐れがあるとして市対策本部が注意を呼び掛けている。

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