地域の話題

続く大雨 木曽各地で土砂崩落 木曽町の沢水あふれ避難所

 木曽地域は7日も断続的に雨が降った。この1週間で既に7月1カ月分の降水量に匹敵する雨量となっており、複数箇所で土砂崩落が見つかった。夜に入って雨脚が強まり、木曽町や上松町で沢水があふれ、日中いったん低下した木曽川の水位も再び上昇した。南木曽町は避難勧告の対象世帯を縮小したものの警戒態勢を続け、避難所2カ所も引き続き開設した。

 木曽町福島では午後7時までの1時間に29・0ミリの強い雨が降った。沢水があふれ、町は文化交流センターと日義公民館に避難所を開設した。上松町でも南上条地区で沢水があふれた。沢近くの民家2軒が床下浸水した恐れがあり町が調べている。
 木曽町では福島の町道和合黒田線、三岳の町道白川線が土砂の流入や崩落で通行止めとなった。上松町では赤沢自然休養林に続く林道赤沢線2カ所で土砂崩落が発生し、通行止めとなった。休養林は当面休園とする。王滝村では八海山地区の村道の路肩が一部崩れ、片側通行となった。
 南木曽町では避難勧告に伴い6日夜から、最大10世帯・23人が南木曽会館に身を寄せた。雨が小康状態となり、木曽川も氾濫危険水位を下回ったことから、全員が朝のうちに避難所を出た。「寝られなかった」と疲労をにじませていた。町は午後5時半に避難勧告の対象を75世帯・210人に縮小した。
 南木曽町、大桑村は小中学校を休校とし、木曽青峰と蘇南の県立2高校は、雨量規制に伴うJR中央西線の運休を受けて休校した。

連載・特集

もっと見る