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コロナで困窮、支援急務 安曇野市社協が緊急フードドライブ

フードドライブに提供された食料品を仕分けするスタッフたち
 新型コロナウイルスの影響で休業や失業が広がる中、食事に困る人たちを助けようと、家庭で余った食料品の寄付を募る「フードドライブ」が4日、安曇野市豊科の市役所本庁舎で5日までの2日間の日程で始まった。事態の深刻さを受けて、市社会福祉協議会が緊急に企画した。雨降りにもかかわらず「少しでも力になれれば」と多くの人が協力に訪れていた。
 本庁舎1階に設けられたコーナーで午前10時に受け付けが始まると、次々に地域住民が訪れてインスタント食品や缶詰などを提供した。午前中だけでも段ボール箱20個分ほどが集まった。今後の感染拡大の状況によっては、長期間にわたってフードドライブを行えない可能性もあるといい、社協の秦泉寺孝さんは「支援が必要な人は急増している。1人でも多くの人にご協力いただければ」と呼び掛けている。  5日は午前10時から午後3時まで。賞味期限が1カ月以上先の未開封で常温保存が可能な食料品(缶詰、レトルト食品、カップ麺、防災食品、菓子類など)と、昨年と一昨年に収穫された米を受け付ける。寄せられた食料品は、市内の支援が必要な人たちに無料で提供される。

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