政治・経済

東京・埼玉・北海道との往来 慎重な行動を知事が求める

県のモニタリング調査を示しながら、慎重な行動を呼び掛ける阿部知事

 阿部守一知事は3日の会見で、新型コロナウイルスの新たな感染者が東京都で増えていることに懸念を示し、往来について慎重な行動を取るよう、あらためて県民に呼び掛けた。県のモニタリング調査で直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数(3日午前9時時点)は東京が3・27人、埼玉が1・24人、北海道が1・12人になったことに触れ、東京と同様に埼玉、北海道との往来についても慎重な行動を求めた。

 阿部知事は「県内のこれまでの発生状況を見ると県外で感染される方が多かった。感染者が増えている地域を注視し、慎重な行動をお願いしたい」と述べた。
 県はこれまで感染者が増えている地域との往来について「慎重な対応」を求めていたが、往来自粛を求めるものでないことを明確にするため、表現を「慎重な行動」と改めた。▽人混みを避ける▽接待を伴う飲食店などクラスター(感染者集団)発生の可能性がある場所への訪問を控える▽人混みでのマスク着用―など基本的な感染防止策の徹底を求める。
 阿部知事は現時点で東京都との往来自粛を求める考えはないとし、「引き続き状況をモニタリングし、動向に応じて必要な対策を講じていく」と述べた。

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