政治・経済

塩尻の善意のマスク800枚超える 市が回収1カ月

塩尻市が回収したマスクの一部

 塩尻市の不要マスク回収事業の開始から1カ月がたつ。市内14カ所に回収箱を置いて、家庭で不要な不織布マスクや布マスクを募ったところ、2日までに計822枚が寄せられた。中には市民からのメッセージが添えられたものもあり、市は「予想以上の数でありがたい」と関心の高さに驚いている。

 822枚の内訳は、不織布マスクが413枚、政府が配布したガーゼマスクが396枚で全体のほぼ半数ずつを占めており、市販の布マスク2枚、手作りマスク11枚も寄せられた。箱単位で回収した不織布マスクがあったほか、「担当者の方の思いに共感しました」などのメッセージが同封されたマスクもあった。
 市健康づくり課によると、寄せられたマスクの配布先の検討を近く始める。高齢者施設や学校などを想定している。「ガーゼマスクが多いので、学校給食の調理員や、学校でマスクを忘れた子供に渡すなど需要を確認しながら決め、早めにお配りしたい」としている。回収は当面の間、引き続き行う予定だ。
 同課の百瀬公章課長は「当初は集まるか心配もあったが、予想以上に市民の皆さんの関心が高く、数多く寄せていただいた。関心を持ってもらえてありがたい」と話していた。

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