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空き家丸ごと大改修 生坂で体験塾の参加者募る

リノベーションを進める旧教員住宅
 生坂村で、空き家になっていた旧教員住宅をよみがえらせる「リノベーション塾」(全8回)が始まる。空き家の有効活用を図り、関心のある人たちが気軽にリノベーション(大規模改修)を体験できる場にしようと、一般参加を募って、手作りで改修を進めていく。初回は11、12日の2日間で行う。年度内の完成を目指す。
 生坂小学校近くにある1棟を活用する。初心者でも取り組みやすいよう、ホームセンターなどで手に入る材料を使い、床板の張り替え、壁の塗り直し、建具の補修などを進めていく。初回は床をはがす作業や、床下の補強、防虫塗装を行う予定だ。景色のいい場所のため、ウッドデッキ作りも構想している。  村内にある自宅の古民家を自身で改修するなど経験が豊富な、いくさか大好き隊員・小野正さん(57)と妻の朋美さん(44)、夫妻の友人で筑北村在住の大工の女性が指導する。小野さんは「床板をはがす作業から体験することで、住宅の構造も分かる。体験しながら、自由にアレンジできるリノベーションを楽しんでほしい」と話している。  住宅は、昭和54(1979)年建築の木造平屋の一戸建てで、2DKで55・6平方メートルの広さがある。老朽化や教員住宅利用者の減少などで7年ほど前から使用されなくなっていた。  改修後は、田舎体験の活動拠点や、交流の場として活用することを検討中だ。事業には、県の地域発元気づくり支援金を活用する。  各回、10人程度の参加を受け付ける。希望者は、前日までにメールで、生坂村役場村づくり推進室(kaikeikanri@vill.ikusaka.nagano.jp)に申し込む。問い合わせは推進室(電話番号0263・69・3111)へ。

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