教育・子育て

給食に金芽米 松本市教委が導入 高い栄養価で健康効果

 松本市教育委員会は1日の学校給食から、主食の米飯を、栄養価が高くうまみ成分も豊富とされる「金芽米」(松本産コシヒカリ)に切り替えた。「健康寿命延伸都市」を掲げる市が健康産業関連商品として普及を支援した米で、同日の給食では、おいしそうにご飯を食べる児童生徒の姿が見られた。

 田川小6年1組(担任・木村秀子教諭)では、配膳時から「お米のにおいがする」「色がきれい」などの声が聞かれた。食べ始めると「甘くておいしい」との声が上がり、大久保直人君は「たくさん食べられる」と笑顔を見せた。笠井悠佑君は「おいしいから、いつもはしないけれど」とおかわりをしていた。
 金芽米は、玄米の表面から少しずつぬか層を取り除き、栄養成分とうまみ成分が豊富な「亜糊粉層」と胚芽の基底部を残した米で、東洋ライス(東京都)が開発した。中島屋降籏米穀(松本市寿北9)が、松本ヘルス・ラボの協力で精米技術を導入し、その後学校給食での提供が検討されていた。
 自校給食の奈川小中、安曇小中、大野川小中は6月に切り替えている。学校給食課は「子供たちの健康増進を願い、企業や団体の理解を得て導入が実現した。栄養価の高いお米を食べて、子供たちの体力が少しでも向上すれば」と話している。

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