連載・特集

2020.7.8 みすず野

 コロナ後の生活云々の段階ではないようである。米国などで感染者が拡大を続け、国内も東京など首都圏で連日、相当数の感染者が出ている。暑い夏を乗り越えた先の第2波の心配が増す◆中信地域のPCR検査能力、病床を含めた医療体制は万全か、確認しておきたい。一方、経済面での行政支援は次第に拡充、関係機関の連携による各種サービスも進んできた。しかし、その"網"から漏れてしまう人たちはいて、何か起きたときに、手を差し伸べておけばよかった、こんな方法もあったのではないか、と必ず言われる◆筑北村と麻績村を拠点に活動するNPO法人・わっこ谷の山福農林舎が、引きこもり、不登校といった悩みを抱える人を支える、居場所づくり事業を始めた、と本紙記事で読んだ。いまNPO法人は、寄付減などで運営が大変だと耳にする。活動のニーズがいっそう高まっているというのにである◆コロナ禍によって、引きこもり、不登校は増えていると思われる。わっこ谷の山福農林舎の皆さんには頑張って、成果を上げてもらいたい。こうしたNPO法人を支える方策もまた、地域社会で考えるときなのであろう。

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