連載・特集

2020.7.3みすず野

 一説では、暑くなればインフルエンザのように新型コロナウイルスの感染は収まる、と言われていた。だが、そう甘くなかった。世界全体の感染者が、最初の感染が報告されてほぼ半年、1000万人を突破した、と報じられた◆うち、死者は50万人を超える。収まるどころか急増である。米国とブラジルで世界全体の3分の1を占め、外出制限の解除などが影響しているらしい。私たちはむろん身近な感染に注意を払わなければいけないが、同時に海外の状況にもっと関心を寄せたい。各国で入国制限の緩和策が、取られ始めているからだ◆グローバル化の時代、感染制御と経済の両立が、いかに至難の技であるか思い知らされる。世界の拡大に比べれば、深刻とは言えないものの、東京を中心に首都圏で感染者が広がっているのは気になる。今月下旬の「海の日」から始まる4連休、8月10日の「山の日」からのお盆期間が控えている◆松本市、安曇野市などの観光地には都会からの観光客、盆になれば帰省者等が訪れる。感染予防策に腐心しなければなるまい。PCR検査、医療体制の整備は万全か。これも気になるところではある。

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