政治・経済

安曇野市が3割お得商品券発行へ

 安曇野市は11日、新型コロナウイルスの感染拡大で市内の企業や商店に売上高減少などの影響が出ていることから、経済活性化策の一つとして、8月から使えるようにプレミアム付き商品券を発行すると明らかにした。過去に市内で発行されたプレミアム付き商品券は購入金額に上乗せするプレミアム率が2割だったが、関係者によると今回は3割での実施が案として挙がっている。

 市議会6月定例会の一般質問で、竹内秀太郎氏(自民安曇野)の質問に宮澤宗弘市長が答えた。
 市商工労政課によると、プレミアム付き商品券を利用できる登録店を市内の事業者から募集する方針だ。個人経営の商店などにも活性化の効果が及ぶよう、全登録店で使える商品券のほか、小規模店舗のみで利用できる商品券を設ける方向で検討している。
 全国的にみてプレミアム付き商品券の利用期間は半年間が一般的だが、短期集中の利用で高い経済効果につなげ、店舗が早期に商品券を換金して資金を得られるように、短くする考えだ。なるべく多くの市民が使えるよう購入金額に上限を設けることや、あらかじめ購入希望の意思をはがきなどで寄せてもらい、その総額が発行総額を上回った場合は抽選とすることも販売方法の一つとしている。
 上乗せのプレミアム分と商品券発行の費用の財源には、国の交付金や県の補助金も活用する。宮澤市長は一般質問終了後の取材に対して「特別定額給付金を市内の経済活動に役立ててもらう狙いもある」とし、国から支給された1人当たり10万円でプレミアム付き商品券を購入してもらいたいとの考えを示した。

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